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International Journal of Hematology誌に後藤先生の論文が掲載されました

Zandelisib (ME-401) in Japanese patients with relapsed or refractory indolent non-Hodgkin's lymphoma: an open-label, multicenter, dose-escalation phase 1 study


悪性リンパ腫の中でゆっくり進行してくるタイプのものを「低悪性度リンパ腫(indolent lymphoma)」と呼びます。代表的な組織型に濾胞性リンパ腫がありますが、治療しても再発を繰り返すことが多いことが知られています。

再発を繰り返す「低悪性度リンパ腫」の患者さんに対して、リンパ腫細胞内のPI3キナーゼの働きを阻害することでリンパ腫の勢いを抑える薬(Zandelisib; ME-401)が開発されています。

本論文は、再発を繰り返す低悪性度リンパ腫の日本人患者さんを対象にME-401を投与した際の安全性と有効性について検証した報告です。9例の患者さんに投与され、全症例において50%以上の腫瘍の縮小が認められました。観察期間中央値17.5ヶ月における、無病生存期間中央値は11.1ヶ月であり、再発を繰り返している患者さんを対象としていたにも関わらず、一定の治療効果が得られることが分かりました。

・Pubmed:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36107394/
・IJH誌:https://link.springer.com/article/10.1007/s12185-022-03450-5