- 白血球の疾患
- 急性骨髄性白血病
- 急性リンパ性白血病
- 骨髄異形成症候群
- 慢性骨髄性白血病
- 骨髄増殖性腫瘍(骨髄線維症、真性多血症、本態性血小板血症など)
- 慢性リンパ性白血病
- 悪性リンパ腫
- 多発性骨髄腫
- 赤血球の疾患
- 鉄欠乏性貧血
- 巨赤芽球性貧血
- 再生不良性貧血
- 自己免疫性溶血性貧血
- 発作性夜間ヘモグロビン尿症
- 血小板および凝固異常の疾患
- 自己免疫性血小板減少症
(旧名:特発性血小板減少性紫斑病) - 血栓性血小板減少性紫斑病
- 血友病
- フォン・ヴィレブランド病
- 先天性アンチトロンビン欠乏症
- 先天性プロテインS/C欠乏症
- 抗リン脂質抗体症候群
- ウイルス感染関連疾患
- HIV感染症/後天性免疫不全症候群 (AIDS)
- 慢性活動性EBウイルス感染症
これら以外にも血液疾患全般の診療をしております。
このような症状があれば血液疾患の可能性がありますので、受診をご検討ください。
- 血液検査で白血球、赤血球、血小板の数値または内容に異常があると言われた。
- 首や足の付け根にしこりが触れる(リンパ節が腫れている)。
- 血が出やすい(ぶつけていない手足にアザや点状出血が出る。歯肉出血や鼻血が止まりにくい)。
- エコーやCTなどの検査でリンパ節が腫れている、脾臓が腫れていると言われた。
新来は月曜日から金曜日までの毎日行っています。外来受付時間は午前8時半から正午までです。他の医療機関からのご紹介の場合には、事前に地域医療連携福祉センターを介して、診療予約をされることをお勧めします。予約外の患者さんについても基本的には紹介状を持参頂くことをお願いします。ただし、大学病院の専門性や予約状況もありますので、待ち時間も含めた診療時間がかかることをご了承ください。
当院では、患者さんがご自身の病気を良く知り、より良い治療法を選択されるためにセカンドオピニオン外来を実施しております。
通常の外来診療では時間的な制約のために、セカンドオピニオンへの対応は出来ませんので、セカンドオピニオン外来をご利用ください。
詳細はこちらをご覧ください。
当科では、現在40床の病床(内、クラス10000無菌室23床)で血液疾患の入院治療を行っています。診療実績にありますように、主に悪性疾患が入院治療の対象となります。
特に全国有数の造血幹細胞移植施設として、骨髄移植/末梢血幹細胞移植/臍帯血移植を、高度無菌治療部における4室(クラス100無菌室)を中心に積極的に行っています。また新規免疫細胞療法であるキメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法も施行可能な施設です。