厚生労働省「造血幹細胞移植医療体制整備事業」
平成28年度 造血幹細胞移植推進拠点病院研修会 第1回出張研修セミナーを2016年7月8日に釧路ろうさい病院で開催しました。

<研修セミナー内容>
釧路ろうさい病院副院長の宮城島拓人先生に座長の労をいただき、はじめに北海道大学病院血液内科の後藤秀樹から①造血幹細胞移植医療整備事業についての説明、および②造血幹細胞移植についての説明が行われ、次に釧路ろうさい病院副部長の松川敏大先生から慢性GVHD・長期合併症についてのご発表をいただきました。最後に、北海道大学病院造血幹細胞移植コーディネーターの神澤雅美から長期フォローアップ(Long Term Follow -Up:LTFU)の実際について発表されました。

一般的な移植や合併症についての知識の普及だけでなく、移植施設との情報共有のあり方、さらには実践的な長期フォローアップ方法などについても議論を深めることが出来ました。

今回の研修セミナーでは、様々な職種から51名のご参加をいただきました。日々の業務でお疲れの中、多数の方々にご参加戴き誠にありがとうございました。

移植施設で同種造血幹細胞移植が行われたあと、移植施設の無い地元でもフォローアップを可能とすることで、患者様への負担を軽減し、安心して地元で生活できるようにする体制構築が本出張研修セミナーの主たる目的です。移植拠点病院として、これからも継続した活動を行っていき、北海道における造血幹細胞移植医療体制整備の向上に努めて行きたいと思います。

(文責:後藤秀樹)

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