豊嶋教授の論文が2021年5月19日にThe Lancet Microbe誌に掲載されました。以下にその概要を記します。

これまでわれわれの研究グループでは唾液検査を用いたPCR検査の有用性について報告してきましたが、抗原検査においては精確性に欠け、推奨されてきませんでした。われわれは抗原検査のうち、定量法は定性法よりも感度が高く、唾液検体も使えることを確認しました。唾液は自己採取のため、採取者への暴露の恐れもなく、大量の検査を可能とします。
この研究では、定量抗原検査とPCR法を組み合わせることで、効率よくマススクリーニングすることを可能とし、抗原量が0.19 pg/mL未満は陰性、4.00 pg/mL以上は陽性と判定、0.19 pg/mL以上4.00 pg/mL未満を判定保留としてPCR検査を実施する二段階戦略を用いています。この方法を用いることで大量の検体を迅速かつ確実に検査することが可能となります。



>>北海道大学のプレスリリースは下記
release_20210519.pdf