教室の沿革

血液内科学教室沿革

北海道大学大学院医学研究院 血液内科学教室
(北海道大学病院 血液内科)

■ 血液内科学教室の変遷

当分野は登別分院の廃止に伴い平成8年5月11日に新しく開設された加齢制御医学講座を母体として発足しました。平成9年11月16日付けで当時内科学第三講座助教授であった今村雅寛先生が初代教授として着任し、加齢制御医学講座という名称ではありましたが、今村雅寛教授の専門である血液内科学を中心に臨床、教育、研究を行い、特に同種造血幹細胞移植の治療成績の向上と、その大きな合併症である移植片対宿主病の病態解明とその制御、および移植片対腫瘍効果の効率的誘導などの移植免疫に関わる研究に力を傾注してきました。 また北海道大学医学部附属病院においては、平成11年4月1日より血液内科としての診療を開始しました。その後、平成12年4月からは北海道大学大学院医学研究科癌医学専攻癌制御医学講座遺伝子制御医学分野、平成15年4月からは、医学研究科癌診断治療学講座血液内科学分野、平成19年4月からは医学研究科医学専攻内科学講座血液内科学分野、平成29年4月から北海道大学大学院医学研究院内科系部門内科学分野血液内科学教室と大学院大学の組織改革とともに名称としては何度か変遷しているものの、血液内科学を専門とする臨床、教育、研究を行っているという点に関しては首尾一貫しています(血液内科学教室の歩みを参照)。

◾️ 同門会

平成15年より笠井正晴先生を初代会長(平成15年〜平成19年)として血液内科学教室同門会が発足した。その後、森岡正信先生(第2代会長:平成19年〜平成24年)、福原敬先生(第3代会長:平成24年〜平成29年)を経て、現会長である黒澤光俊先生(第4代会長:平成29年〜現在)のもと170名の同門会員から構成されています(令和3年4月現在)。創設されてからまだ歴史の浅い教室ではありますが、それ故に若手の先生が自由闊達に歴史を創っていける良さがあると思います。

(文責: 後藤 秀樹)

血液内科学教室の歩み

1923年
北海道大学医学部 内科学第二講座開講
1947年12月
北海道大学医学部 内科学第三講座開講
1948年4月
北海道大学医学部附属病院 第三内科診療開始
(消化器病グループと血液病グループ)
1956年
北海道大学医学部 第二内科 血液グループ誕生
1997年11月
北海道大学医学部 加齢制御医学講座(今村雅寛 初代教授)
1999年4月
北海道大学医学部附属病院血液内科 I へ名称を変更
2000年4月
北海道大学大学院医学研究科癌医学専攻癌制御医学講座 遺伝子制御医学分野
2003年4月
北海道大学大学院医学研究科癌診断治療学講座 血液内科学分野
2007年4月
北海道大学大学院医学研究科医学専攻内科学講座 血液内科学分野
2009年6月
血液診療外来における新患枠を第二内科、第三内科、血液内科 I から「血液内科」に統一
2010年9月
血液診療外来における再来枠を第二内科、第三内科、血液内科 I から「血液内科」に統一
12階の27床を無菌病床化
血液疾患の病棟診療を第二内科、第三内科、血液内科 I から「血液内科」に統一
2011年8月
血液内科への職員配置転換
(助教3名、講師1名、准教授1名、教授1名体制となる)
2012年1月
血液固有病床4床から36床(+完全無菌室4床)へ 新生血液内科の誕生
2012年8月
血液内科学分野 第2代教授 豊嶋崇徳 就任
2017年4月
北海道大学大学院医学研究院内科系部門内科学分野 血液内科学教室

現在に至る